3、矛盾だらけの世界に・・・
2001年5月19日 小学生にあがると、世界が全く違った。
まず、通学に30分近くかかった(小学校、低学年のころ)。それが、1番辛かったわけじゃない。
小学1,2年の時の担任O先生は・・・エコヒイキをする先生だった。いくら頭が良くても、元気のない子は成績を下げていた。逆に頭が悪くても元気のある子には成績を上げていた。
私は、先方に属するタイプだったのだ。テストで100点を取って褒められたことが無かった。元気がないから・・・声が小さいから・・・。ますます自分ってものも分からないまま・・・。幼稚園の時の友達Tくんも同じクラスだった。
彼は元気があったけど、うるさいとか・・・忘れ物が多いとかで、先生は差別していた。
2年生の時、学芸会があった。劇は「ブレーメンの音楽隊」。その舞台は特殊で半分以上の生徒はナレーターで、ほんの一部の生徒が役者になれた。
そして役者を選ぶ時、全て立候補で応募を受け付けて、そしてオーディションをして役者を決めることになっていた。
私はナレーターよりも役者になりたかった。目立ちたかったのかもしれないケド・・・それで、先生に言いに行った時・・・
「先生・・・私、ネコ役に立候補したいんです。オーディション参加者にいれてください。」
『貴方はダメよ!』
「え・・・?」
『貴方みたいな子がネコ役できるわけないでしょ?よくも、まぁ立候補する気になったわねぇ〜。世の中ってモン甘く見すぎよ。』
と、言われたのだ。
小2の私には、その意味がわからなくって・・・オーディションの日。放課後、会場(体育館)に行くと・・・他の先生に止められた。
『待って。キミは登録されてないよ。』
「え? そんなはずないです。ちゃんとO先生に言いましたよ。」
『でも名前が無いよ?困ったなぁ〜・・・』
「そ・・・そんな・・・。」
『あ、ちょっとO先生。先生のクラスの子で登録されてない子が来てるんですけど?』
O『あらあら・・・何やってるの?早く帰りなさい。』
「せ・・・先生!やめて!!」
先生に無理矢理手を引っ張られて、体育館の外へ出された。秋の終わりのころだったから、すごい寒くって・・・。
『ちゃんと、まっすぐ帰りなさい!!』
その時の先生の目が怖かった。なんで・・・って思う気持ちで仕方なく家に帰った私。
結局ナレーターになり、先生への不信感とともに学校が大嫌いになった。
でも、そのナレーターの衣装関連で祖父にネクタイの結び方を習う。それが、何年か後にスゴイことになるとは思ってもみなかった。
そして・・・小3になって、クラス変えとともに先生も変わった。
S先生・・・。私に多大な影響をくれた先生。この先生のエピソードは、また次に。
まず、通学に30分近くかかった(小学校、低学年のころ)。それが、1番辛かったわけじゃない。
小学1,2年の時の担任O先生は・・・エコヒイキをする先生だった。いくら頭が良くても、元気のない子は成績を下げていた。逆に頭が悪くても元気のある子には成績を上げていた。
私は、先方に属するタイプだったのだ。テストで100点を取って褒められたことが無かった。元気がないから・・・声が小さいから・・・。ますます自分ってものも分からないまま・・・。幼稚園の時の友達Tくんも同じクラスだった。
彼は元気があったけど、うるさいとか・・・忘れ物が多いとかで、先生は差別していた。
2年生の時、学芸会があった。劇は「ブレーメンの音楽隊」。その舞台は特殊で半分以上の生徒はナレーターで、ほんの一部の生徒が役者になれた。
そして役者を選ぶ時、全て立候補で応募を受け付けて、そしてオーディションをして役者を決めることになっていた。
私はナレーターよりも役者になりたかった。目立ちたかったのかもしれないケド・・・それで、先生に言いに行った時・・・
「先生・・・私、ネコ役に立候補したいんです。オーディション参加者にいれてください。」
『貴方はダメよ!』
「え・・・?」
『貴方みたいな子がネコ役できるわけないでしょ?よくも、まぁ立候補する気になったわねぇ〜。世の中ってモン甘く見すぎよ。』
と、言われたのだ。
小2の私には、その意味がわからなくって・・・オーディションの日。放課後、会場(体育館)に行くと・・・他の先生に止められた。
『待って。キミは登録されてないよ。』
「え? そんなはずないです。ちゃんとO先生に言いましたよ。」
『でも名前が無いよ?困ったなぁ〜・・・』
「そ・・・そんな・・・。」
『あ、ちょっとO先生。先生のクラスの子で登録されてない子が来てるんですけど?』
O『あらあら・・・何やってるの?早く帰りなさい。』
「せ・・・先生!やめて!!」
先生に無理矢理手を引っ張られて、体育館の外へ出された。秋の終わりのころだったから、すごい寒くって・・・。
『ちゃんと、まっすぐ帰りなさい!!』
その時の先生の目が怖かった。なんで・・・って思う気持ちで仕方なく家に帰った私。
結局ナレーターになり、先生への不信感とともに学校が大嫌いになった。
でも、そのナレーターの衣装関連で祖父にネクタイの結び方を習う。それが、何年か後にスゴイことになるとは思ってもみなかった。
そして・・・小3になって、クラス変えとともに先生も変わった。
S先生・・・。私に多大な影響をくれた先生。この先生のエピソードは、また次に。
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