23、あの人のために・・・
2001年12月1日 2001年2月某日。
私は、ある人と出会った。最初は、弟のようなコと見ていた。メールや電話で話してる仲で、好きって思っても・・彼女になれる自信がなかった。そんな時に起きた事件。
その日、私はバイトが休みで、スレ友の「まさ」と「あき」と会う約束をしていた。最近、遊んでないからって「あき」が遊ぼうと言ってたと、「まさ」から連絡が入ったのだ。
出掛ける前にメールが入る。
「今日は学校だー。」
そのメールは、あの人からだった。まだ、高校生で、私は・・メールが来ることは嬉しかったんだけど・・とても辛かった。だって・・年の差が1歳ってだけで辛かったから・・
「まさ」から電話が入って、そして待ち合わせ場所へ。すると、そこに「あき」の姿がなかった。
「ね、あきは?」
『あき来れなくなったんだ。』
「え・・・?」
まさと2人きりのカラオケになってしまった。私は怖くて、怖くて・・あの人にメールで助けを求めた。
『えー?2人きりなの? なんか嫌だな。くれぐれも気をつけてね(何をだ?)』
カラオケルームに入るなり、まさはハイテンションになった。私は離れて座る。カラオケ好きな私が初めて、つまらないカラオケを体感した。
『何かあったら俺に電話しな、ね。』
私は、逃げることを決意した。
「ごめん、ちょっとトイレ。」
と、言って走り出た私。
携帯を持って・・・トイレに駆け込む。
「もしもし・・」
『もしもし、大丈夫か?』
「うん・・ね、そっち行ってイイ?」
『構わないけど・・そんな長くいられないよ?』
「うん、それでいい・・。」
『分かった。こっちも早く終わらせるようにするね』
「じゃ、また後でね。」
「まさ、ごめん。帰らなきゃいけなくなった。」
『なんでだよ?待てよ。』
まさに腕を掴まれた。
「いやっ! やめてよ!離して!!」
『やだよ・・俺、お前が好きなんだよ!』
「いやっ!!!」
腕を振り払った。そして逃げ出す私。振り払った手が痛かった。そんなこともあとにして、あの人の今いる駅に向かう電車に飛び乗った。始発から終着駅までの場所関係。でも私は各駅電車に乗った。
電車内で、痛む右手を見ると、引っ掻かれたあとから血が滲んでいた。涙が溢れてた・・。
あの人に思いを告げていれば、こんな目に遭わなかったのかなぁ・・。だから、私は決めていた。フラレてもいいから、あの人に告白しよう。
そして、あの人のいる駅・本川越に着いたのは15時くらいのことでした。
一人で寂しく、遅い昼ご飯を食べて・・あの人が来るのを待つ。寒い・・体が寒かった。
早く来て・・早く。そんな気持ちでいた。16時半ころ。あの人が私の前に現れた。
私は、ある人と出会った。最初は、弟のようなコと見ていた。メールや電話で話してる仲で、好きって思っても・・彼女になれる自信がなかった。そんな時に起きた事件。
その日、私はバイトが休みで、スレ友の「まさ」と「あき」と会う約束をしていた。最近、遊んでないからって「あき」が遊ぼうと言ってたと、「まさ」から連絡が入ったのだ。
出掛ける前にメールが入る。
「今日は学校だー。」
そのメールは、あの人からだった。まだ、高校生で、私は・・メールが来ることは嬉しかったんだけど・・とても辛かった。だって・・年の差が1歳ってだけで辛かったから・・
「まさ」から電話が入って、そして待ち合わせ場所へ。すると、そこに「あき」の姿がなかった。
「ね、あきは?」
『あき来れなくなったんだ。』
「え・・・?」
まさと2人きりのカラオケになってしまった。私は怖くて、怖くて・・あの人にメールで助けを求めた。
『えー?2人きりなの? なんか嫌だな。くれぐれも気をつけてね(何をだ?)』
カラオケルームに入るなり、まさはハイテンションになった。私は離れて座る。カラオケ好きな私が初めて、つまらないカラオケを体感した。
『何かあったら俺に電話しな、ね。』
私は、逃げることを決意した。
「ごめん、ちょっとトイレ。」
と、言って走り出た私。
携帯を持って・・・トイレに駆け込む。
「もしもし・・」
『もしもし、大丈夫か?』
「うん・・ね、そっち行ってイイ?」
『構わないけど・・そんな長くいられないよ?』
「うん、それでいい・・。」
『分かった。こっちも早く終わらせるようにするね』
「じゃ、また後でね。」
「まさ、ごめん。帰らなきゃいけなくなった。」
『なんでだよ?待てよ。』
まさに腕を掴まれた。
「いやっ! やめてよ!離して!!」
『やだよ・・俺、お前が好きなんだよ!』
「いやっ!!!」
腕を振り払った。そして逃げ出す私。振り払った手が痛かった。そんなこともあとにして、あの人の今いる駅に向かう電車に飛び乗った。始発から終着駅までの場所関係。でも私は各駅電車に乗った。
電車内で、痛む右手を見ると、引っ掻かれたあとから血が滲んでいた。涙が溢れてた・・。
あの人に思いを告げていれば、こんな目に遭わなかったのかなぁ・・。だから、私は決めていた。フラレてもいいから、あの人に告白しよう。
そして、あの人のいる駅・本川越に着いたのは15時くらいのことでした。
一人で寂しく、遅い昼ご飯を食べて・・あの人が来るのを待つ。寒い・・体が寒かった。
早く来て・・早く。そんな気持ちでいた。16時半ころ。あの人が私の前に現れた。
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