じゅにあ はいすくーる めもりーず
2002年4月17日24、恋? 友情?
まだボォーッとしてる。 藤木くんに抱きしめられた。。
なんなんだ? この気持ち。
よくわかんない。。
恋なのか?
友情なのか?
でも、おかしい。
前ほど、高野くんのことを考えられなくなってる。前は、少しでも近くにいれば・・・話しかけてもらったりできたのに・・今じゃ、距離が空いてしまったかのように、先を行く人に見えてしまう。
私には・・・恋愛って向いてないのかな。。
別に彼氏が欲しいわけじゃない。
別に寂しいわけじゃない。
なんで好きなんだろう・・・。
そして、ついにとうとう明日が運動会になった。明日香ちゃんと、さっちゃんは相変わらず、喧嘩したまま。。 明日香ちゃんは、何故か、鶴巻さんって子と仲良くし始めて・・・さっちゃんは、私と若葉ちゃんと行動するようになった。
「椎名さん、ちょっといいかな?」
洋子さんの取り巻きじゃない、女の子二人が私を呼び出した。
そして、恐る恐る廊下に出ると・・・
「椎名さんって、藤木と付き合ってるの?」
「えぇっ!?」
「いつも仲良くしてるし、、この前、聞いたんだけど運動会の予行の時に抱き合ってたんだって?」
「ち・・チガウよ!! 抱き合ってなんかないよ!」
「じゃ、付き合ってるの?」
「付き合ってもないってば。」
「じゃ、私・・明日、藤木くんに告白していい?」
「え・・・っ?」
「ウチの学校さ、運動会が終わったあと、告白したらOKもらえる確率多いって伝統じゃん? だからさ。」
この子・・藤木くんが好きなんだ・・。
そうだよね。
そういう子がいても、おかしくないよね・・。
「椎名さんがOKだして欲しいんだ。」
藤木くん・・・。
大切な友達。
私を守ってくれるって言った人。
でも、もう迷惑かけられないよ・・・。
「うん、いいよ。頑張ってね!」
私は、そう言って笑顔になった。
これでいいんだ。
もう、誰も巻き込んじゃダメだよ。。
私は、高野くんが好きなんだ。
それを変えてしまいそうになるのが怖い。
藤木くんは、いい人だよ。
でも、もう甘えちゃダメだね・・・。
私は、そう一人で決心した。
そうして、放課後。ひたすら、大縄跳びの練習に明け暮れた。
洋子さんの睨む顔、そして、明日香ちゃんと、さっちゃんの間にある気まずい雰囲気、そして、藤木くんを好きだと私に打ち明けた子。
みんな、それぞれの道を歩いていかなきゃならないんだね。。
私は、どうなんだろう。。
男と女じゃ、友情は生まれないのかな?
恋愛しか生まれないのかな?
私は、高野くんと友達なのかな?
そうして、私は、夜眠りについた。
自分で作ったラジオ。小5の時、科学クラブで作ったポケットサイズでAMしか聴けないラジオ。
私は、イヤフォンをつけた。
「今、最新の音楽チャートをお送りしてるこの番組。次のコーナーは一押し曲をご紹介します。」
たまに聴く、このラジオ番組。
私は、部屋の電気を消して、よく聴く。
誰がスキとか、キライとかじゃなく、音楽を聴くと癒されるんだ。
「それでわ、@*#$%&でIN MY DREAM」
誰の曲だろう?
すごい浮遊感漂う。
その曲を聴きながら、私は目を閉じた。。
その曲との出逢いが、これからの人生を変えるとも知らずに。
まだボォーッとしてる。 藤木くんに抱きしめられた。。
なんなんだ? この気持ち。
よくわかんない。。
恋なのか?
友情なのか?
でも、おかしい。
前ほど、高野くんのことを考えられなくなってる。前は、少しでも近くにいれば・・・話しかけてもらったりできたのに・・今じゃ、距離が空いてしまったかのように、先を行く人に見えてしまう。
私には・・・恋愛って向いてないのかな。。
別に彼氏が欲しいわけじゃない。
別に寂しいわけじゃない。
なんで好きなんだろう・・・。
そして、ついにとうとう明日が運動会になった。明日香ちゃんと、さっちゃんは相変わらず、喧嘩したまま。。 明日香ちゃんは、何故か、鶴巻さんって子と仲良くし始めて・・・さっちゃんは、私と若葉ちゃんと行動するようになった。
「椎名さん、ちょっといいかな?」
洋子さんの取り巻きじゃない、女の子二人が私を呼び出した。
そして、恐る恐る廊下に出ると・・・
「椎名さんって、藤木と付き合ってるの?」
「えぇっ!?」
「いつも仲良くしてるし、、この前、聞いたんだけど運動会の予行の時に抱き合ってたんだって?」
「ち・・チガウよ!! 抱き合ってなんかないよ!」
「じゃ、付き合ってるの?」
「付き合ってもないってば。」
「じゃ、私・・明日、藤木くんに告白していい?」
「え・・・っ?」
「ウチの学校さ、運動会が終わったあと、告白したらOKもらえる確率多いって伝統じゃん? だからさ。」
この子・・藤木くんが好きなんだ・・。
そうだよね。
そういう子がいても、おかしくないよね・・。
「椎名さんがOKだして欲しいんだ。」
藤木くん・・・。
大切な友達。
私を守ってくれるって言った人。
でも、もう迷惑かけられないよ・・・。
「うん、いいよ。頑張ってね!」
私は、そう言って笑顔になった。
これでいいんだ。
もう、誰も巻き込んじゃダメだよ。。
私は、高野くんが好きなんだ。
それを変えてしまいそうになるのが怖い。
藤木くんは、いい人だよ。
でも、もう甘えちゃダメだね・・・。
私は、そう一人で決心した。
そうして、放課後。ひたすら、大縄跳びの練習に明け暮れた。
洋子さんの睨む顔、そして、明日香ちゃんと、さっちゃんの間にある気まずい雰囲気、そして、藤木くんを好きだと私に打ち明けた子。
みんな、それぞれの道を歩いていかなきゃならないんだね。。
私は、どうなんだろう。。
男と女じゃ、友情は生まれないのかな?
恋愛しか生まれないのかな?
私は、高野くんと友達なのかな?
そうして、私は、夜眠りについた。
自分で作ったラジオ。小5の時、科学クラブで作ったポケットサイズでAMしか聴けないラジオ。
私は、イヤフォンをつけた。
「今、最新の音楽チャートをお送りしてるこの番組。次のコーナーは一押し曲をご紹介します。」
たまに聴く、このラジオ番組。
私は、部屋の電気を消して、よく聴く。
誰がスキとか、キライとかじゃなく、音楽を聴くと癒されるんだ。
「それでわ、@*#$%&でIN MY DREAM」
誰の曲だろう?
すごい浮遊感漂う。
その曲を聴きながら、私は目を閉じた。。
その曲との出逢いが、これからの人生を変えるとも知らずに。
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