じゅにあ はいすくーる めもりーず
2002年6月4日32、スキー教室・初日2
「では、皆さん、はじめまして。インストラクターの大瀬といいます。3日間で、全員滑れるようになりましょう!」
ついに始まった。スキー教室。私と、さっちゃんは初心者のクラスで同じになった。
「じゃ、スキー板をつけてみましょう。」
うにゃーーすべるぅ・・とか思いながら、練習が始まった。止まり方、転び方、で、スキーの基本となるボーゲンをおそるおそる始めた。
「はい、次、椎名っ。」
「は・・はいー。」
「ゆっくりでいいから、滑ってきなさい。」
皆がやってるのを見て、こうだったけ?と首を傾げながら、下へ降りて行く。
「よし、その調子。」
と、大瀬さんが言った瞬間、加速した。
「きゃ・・きゃああ・・!!!」
自分の意志とは、裏腹に滑っていってしまう。
「未来っ!! 危ないっ!!」
と、さっちゃんの声が聞こえた瞬間
ドッシーン!!
何故か立て掛けてあったスキー板に衝突をした。その時に足がグキッ!と音がした気がした。
「痛い〜〜っ。」
「椎名? 平気か? 転び方全然できてなかったぞ?」
と、大瀬さんに注意されながら、支えてもらって立った時に・・
☆ズキン☆
「あ・・足痛い。」
すごい痛かった。でも、もう少ししたら講習は終わるからと、そこから見学という形で見てた。
でも歩くと痛くて、初日からこんなんじゃなぁっていう気持ちで宿舎に戻る。
保健の先生に見てもらっても、
「腫れてるって程じゃないわよ?」
って、言われるし。
そして、お風呂に入る時間になって、若葉ちゃんと明日香ちゃんは生理中だからと言って、後に入ることになった。
直子と、さっちゃんと3人で入りに行く。
そのすれ違い座間に藤木くんとしもちゃんと会う。
「椎名達、今から風呂なの?」
と、藤木くん。 すると、直子が・・・
「藤木くん、直子、キレイになってくるからね。湯上り美人だからさー。見てね!」
相変わらず、ナルシストなのか? なんなのか分からないことを目を輝かせながら言ってる。
「うわぁぁぁ!! やめろぉ!!」
二人の追いかけっこが始まった。
「未来、直子、置いて行こう。」
と、さっちゃんが言ったので、直子を置いて、後のことをしもちゃんに任せて、浴場に行く。
体を洗ってる時に、やっぱり、さっき痛めた右足がひどく痛んだ。
そして、夕食までの時間、みんなでおしゃべりをしてた。
「決めたわ! 私、今日、藤木くんに夜這いをかけにいくわっ!!」
なーんて直子が言ってるとクラスの子が。
「直子さ、知らないんだ? 藤木の好きな人。」
すると、私達は、そのコに耳を傾けた。
「若葉、知ってるでしょ? 理恵のこと。」
「あ・・うん。」
リエ?
「藤木ね、小学の時から理恵の事好きだったんだよ。でも、理恵が私立の中学に行ってから、どうなったか知らないけど。理恵も藤木の事好きだったし、直子には勝ち目ないよ?」
「私の藤木くんに女ですってー?? 私の方がいいってことを思い知らせてくれるわぁ!!」
熱血漢あるなぁ。。直子は。
でも、びっくりだった。
そっか。。そうだよね。
藤木くんに好きな子いたんだ。。
その日の夜、直子がフリルいーっぱいのネグリジェで、藤木くんのグループの部屋に行こうとしたところ、井出先生に見つかって、厳重に注意を受けてました。
「では、皆さん、はじめまして。インストラクターの大瀬といいます。3日間で、全員滑れるようになりましょう!」
ついに始まった。スキー教室。私と、さっちゃんは初心者のクラスで同じになった。
「じゃ、スキー板をつけてみましょう。」
うにゃーーすべるぅ・・とか思いながら、練習が始まった。止まり方、転び方、で、スキーの基本となるボーゲンをおそるおそる始めた。
「はい、次、椎名っ。」
「は・・はいー。」
「ゆっくりでいいから、滑ってきなさい。」
皆がやってるのを見て、こうだったけ?と首を傾げながら、下へ降りて行く。
「よし、その調子。」
と、大瀬さんが言った瞬間、加速した。
「きゃ・・きゃああ・・!!!」
自分の意志とは、裏腹に滑っていってしまう。
「未来っ!! 危ないっ!!」
と、さっちゃんの声が聞こえた瞬間
ドッシーン!!
何故か立て掛けてあったスキー板に衝突をした。その時に足がグキッ!と音がした気がした。
「痛い〜〜っ。」
「椎名? 平気か? 転び方全然できてなかったぞ?」
と、大瀬さんに注意されながら、支えてもらって立った時に・・
☆ズキン☆
「あ・・足痛い。」
すごい痛かった。でも、もう少ししたら講習は終わるからと、そこから見学という形で見てた。
でも歩くと痛くて、初日からこんなんじゃなぁっていう気持ちで宿舎に戻る。
保健の先生に見てもらっても、
「腫れてるって程じゃないわよ?」
って、言われるし。
そして、お風呂に入る時間になって、若葉ちゃんと明日香ちゃんは生理中だからと言って、後に入ることになった。
直子と、さっちゃんと3人で入りに行く。
そのすれ違い座間に藤木くんとしもちゃんと会う。
「椎名達、今から風呂なの?」
と、藤木くん。 すると、直子が・・・
「藤木くん、直子、キレイになってくるからね。湯上り美人だからさー。見てね!」
相変わらず、ナルシストなのか? なんなのか分からないことを目を輝かせながら言ってる。
「うわぁぁぁ!! やめろぉ!!」
二人の追いかけっこが始まった。
「未来、直子、置いて行こう。」
と、さっちゃんが言ったので、直子を置いて、後のことをしもちゃんに任せて、浴場に行く。
体を洗ってる時に、やっぱり、さっき痛めた右足がひどく痛んだ。
そして、夕食までの時間、みんなでおしゃべりをしてた。
「決めたわ! 私、今日、藤木くんに夜這いをかけにいくわっ!!」
なーんて直子が言ってるとクラスの子が。
「直子さ、知らないんだ? 藤木の好きな人。」
すると、私達は、そのコに耳を傾けた。
「若葉、知ってるでしょ? 理恵のこと。」
「あ・・うん。」
リエ?
「藤木ね、小学の時から理恵の事好きだったんだよ。でも、理恵が私立の中学に行ってから、どうなったか知らないけど。理恵も藤木の事好きだったし、直子には勝ち目ないよ?」
「私の藤木くんに女ですってー?? 私の方がいいってことを思い知らせてくれるわぁ!!」
熱血漢あるなぁ。。直子は。
でも、びっくりだった。
そっか。。そうだよね。
藤木くんに好きな子いたんだ。。
その日の夜、直子がフリルいーっぱいのネグリジェで、藤木くんのグループの部屋に行こうとしたところ、井出先生に見つかって、厳重に注意を受けてました。
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